1ヵ月間の中国周遊(11)南靖土楼 ❸


旅9日目(南靖土楼2日目)の続き。雲水謡の観光が終わり、午後は宿のある田螺坑に戻る。途中、前日同様に田螺坑土楼群の上下展望台に寄る。夜景は見ない予定なので、これがおそらく人生最後の眺望、しっかりと目に焼きつける。
この日に利用する部屋は、前日泊まった土楼・歩雲楼の南側にある戸建て内にある。室内にはバス・トイレ・エアコン・テレビ・冷蔵後等が完備され快適に過ごせる。普段便利な生活に慣れているので土楼内の部屋は多少ストレスを感じた。ただ一泊だけでも土楼宿泊体験ができて良い思い出になっている。


田螺坑の五土楼  快適な部屋で少し休んだ後は、田螺坑にある5つの土楼を見学する。最後にこれだけ見ればもう思い残すこともない。さて五土楼は全て3階建て。聞いた話では一家族が1~3階の上下3部屋を占有し、1階は炊事場、2階は居間、3階は寝室として利用するという。その他の田螺坑土楼群の説明は百度百科より引用する。


歩雲楼  清・嘉慶元年(1796)建立。方形土楼。田螺坑で最初に建てられた楼。私が初日に宿泊した楼で、部屋は2階にあった。


振昌楼  民国19年(1930)建立。円形土楼。田螺坑で三番目に建てられた楼。後に述べる瑞雲楼(1936年建立)や文昌楼(1966年建立)についても言えるが、土楼は自分が以前勝手に想像していたより比較的新しい時代にも建てられている。福建土楼はすべて清代以前の古建築だと思っていた。もしかしたら2026年建設予定の土楼があるかも知れない・・・。


瑞雲楼  民国25年(1936)建立。円形土楼。田螺坑で四番目に建てられた楼。


和昌楼  清・嘉慶元年(1796)建立。円形土楼。歩雲楼完成直後の建立という。つまり田螺坑で二番目に建てられた楼。


文昌楼  1966年建立。楕円形土楼。田螺坑で最後に建てられた楼。


旅10日目。朝起きて外に出てみると、霧の景色がきれいだったので撮影した。南靖土楼は二泊三日と短い滞在だったが充分に満喫できた。はじめて土楼を見た時の強い印象は決して忘れない。この日は厦門に移動する。そこではどのような新たな出会いが待っているのだろうか・・・。