1ヵ月間の中国周遊(6)泉州 ❶


旅5日目。福州から泉州へ移動、3泊する。泉州での主な訪問先は、泉州古城、清源山風景区、普江市(泉州市東南)の安平橋など。

午前10時、福州駅から高速鉄道に乗り、11時過ぎに泉州駅到着。駅から市バスで古城エリア近くにあるホテルへ行きチェックイン、少し休息する。比較的新しいホテルで、室内設備はすべてキレイで気分が良い。ただ利用する部屋は狭く、窓から見える景色も残念・・・。


観光スタート  午後3時前に外出。古城エリアまで歩き、最寄りの観光地点から見学を始める。この日の訪問地は、通淮関岳廟、清浄寺、文廟、中山路、西街、開元寺。以上はすべて徒歩圏内にありノンビリ観光できる。ただスタートが遅く開元寺を充分に観光できなかったので後日再度訪れる。

通淮関岳廟   関は関羽、岳は岳飛のこと。元々関帝廟だったが、民国期に岳飛が合祀されて「関岳廟」になったという。ここを訪れて強く感じたことは、多数の来訪者がとても熱心に拝んでいたということ。後日ネットで調べると通淮関岳廟は華僑に人達にも非常に有名で、台湾や東南アジアからも大勢参拝に訪れるのだという。概説は百度百科より引用する。


清浄寺  関岳廟の隣にあるイスラム寺院。現地の説明によると創建は北宋大中祥符二年(1009)。泉州は海のシルクロードの起点として外来文化の影響を強く受けた都市なのである。説明は百度百科より引用する。


泉州府文廟  清浄寺から西へ約10分に泉州の孔子廟がある。中国内を旅していると各地域に孔子廟がある。ただそれぞれ廟は歴史や規模が異なり、比べながら見学するのは面白い。現地の説明によると、泉州の廟は北宋太平大興国年間(976-984)に他地域から移設されたとのこと。大成殿や泮池を見ても比較的大規模な孔子廟であると感じた。その他説明は百度百科より引用する。

開元寺


中山路で漳州滷麺  孔子廟を見学後、中山路に至り北上する。中山路の周囲には多くの西洋古建築が残り、歩きながら鑑賞する。途中、腹ごしらえに閔南伝統食「漳州滷麺」を食べる。店名は「阿芬卤面(花巷店)」。トッピングは自分で選ぶスタイルで、少し面倒だなと感じた。ただ後で冷静に考えると、その時の体調に応じて具材の種類や量を調節できるので便利だとも言える。漳州滷麺の説明は百度百科より引用する。


泉州鐘楼  食後は再び中山路を北上する。 すると前方奥に変わった形の白い物体が見える。さらに近づくと中山路と東街・西街の境にある交差点に設置された信号機だということが分かる。これは泉州のランドマーク「泉州鐘楼」。これまで中国各地を色々旅してきたが、このタイプの信号機を見るのは初めて。なかなか個性的で愛嬌もありイイ感じだ。説明は百度百科より引用する。

  


西街  鐘楼の交差点から西方に延びている道が「西街」。唐代から存在する古い通りで、観光客向けの飲食店やお土産屋などが軒を連ねている。人気のエリアで多くの観光客で賑わっている。ここを通って泉州開元寺へ向かう。


開元寺  到着した時間は閉門まで余裕がなかったので、鎮国塔(東塔)、大雄宝殿、拝庭にある宋代二塔をサッと見学。仁寿塔(西塔)の見学は翌日となる。寺の説明は百度百科より引用する。


晩酌タイム  開元寺の見学を終え、ホテルへ戻る。途中、海鮮惣菜屋さんで貝と蟹の冷菜二種を酒の肴に購入。 泉州は沿海都市だけあって哈爾濱に比べると街で海産物を見る機会が多い。酒はホテル・チェックイン前に近くのスーパーで地元の薬膳酒「春生堂・秘制酒」と焼酎「順徳堂・九日山純米酒」を購入しておいた。
サッとシャワーを浴び汗を流してスッキリすると、晩酌スタート。この日は福州から移動、泉州の初日だったが、そこそこ歩き色々見学できた。なかなか充実感がある。酒をチビチビ飲みながら翌日の計画を考える。最近は疲れやすいので、ノンビリした行動を心掛ける。


さてさて旅は続く。ひとしきり飲んだら、体を労わって早めに就寝しよう・・・。
※下図:西街と開元寺・東塔