上海の休日(上)―痛みのオマケ付き―(2014.05)

昨日と今日は休日、天気もまあまあ良かった。部屋から眺める東方明珠と、 その隣の「栓抜きビル(上海環球金融中心)」は、先日より明瞭に見える。さっそく外出することにした。

最寄りの駅、地下鉄8号線「曲陽路」で乗り、「人民広場」で降りる。運賃は4元だ。そこから歩いて上海博物館や南京路の各店、外灘、上海書城、古玩城など、二日かけて色々と見て回った。私は上海に来たら、毎回外灘に行き、そこからの景色を確認するのが習慣になっている。

さて、大気汚染が心配だが、そのひどさは、はっきりとは感じられない。確かに高島の空気に比べると、何かほこりっぽく、多量に吸い込めば気管や肺に悪影響がありそうだ。地下通路にあった避暑地の看板広告にも、 「雾霾不走,我走…(煙霧が行かないなら、私が行こう…)」とある。なるほど上手に表現したものである。やがて歩き疲れ、足が棒状に硬直してきたので、4時頃には帰りの地下鉄に乗った。

今回は足の痛み以上に大変なことがある。上海に着いた二日目の夜、シャワーを浴びようと バスタブの中に片足を入れたその瞬間、ツルッと滑って転倒し、左わき腹をバスタブの縁で強打してしまったのだ。ズドンッ!ビビビッと激痛が走り、 ウウ~ッ!とその場にうずくまってしまった。今回の打撲、外観に異常はないが、肋骨とその周囲に鈍痛を感じる。夜、寝返りをうつ時にもズキズキ、ギリギリと痛む。最悪ろっ骨が骨折している可能性も否定できない。幸い痛みが少し減ってきたので、今しばらくは様子を見ようと思う。とんでもないオマケ付きの上海生活となってしまった。トホホ…

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