伏見の稲荷山を登る(2014.02)

今日は日曜日。天気も良かったので散歩することにした。さて、どこへ行こうか。伏見稲荷大社の本殿は何度か参拝したが、背後の稲荷山は一度も登ったことがなかった。そこで今日は稲荷山初登頂を目指すことにした。

本殿を過ぎ、千本鳥居をくぐりながら、頂上「一ノ峰」を目指す。道は参拝者、観光客でにぎわっていたが、 頂上に近づくにつれて人も少なくなった。簡単に登頂できるとは思っていなかったが、上り下りの心臓破りの山道に息はきれ、足の筋肉も膨れ、普段運動不足の我が身にはかなりきつい道のりであった。1時間ほどでようやく頂上に着いた。

帰り道、「四ツ辻」の町を見下ろせる場所で、ベンチに座って10分ほど休憩した。付近の茶店には「きなこソフト」(350円)が売られていた。食べてみようかと思ったが、やめた。安易な好奇心で、自分を甘やかしてはいけないと思ったからだ。

この文章を書いている今も、足が少し痛む。しかし心地のよい痛みである。今後も健康のため、時々稲荷山を登ろうと思う。そして次回は「きなこソフト」を食べるつもりだ。

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