※前回「伏見の稲荷山を登る」を書いた時、かつて桂林で山登りをした時のことを思い出した。別の掲示板で2011年2月24日に発表した文章を、一部内容を変更し転載する。
今回はのんびり旅行のつもりでした。ところが桂林の観光地には、こんもりした山が多いので、4日間も連続で山登りして、僕もさすがにくたびれました。昨日は三つの山、今日は二つの山に登りました。もうへとへとですよ。人はよく登頂後の「心地良い疲れ」と言いますが、僕の場合は、そのレベルを超えてしまったのでしょう。いわゆる「本気疲れ」になってしまいました。
北宋の人が「桂林の山水は天下に甲たり」と記しました。 確かに桂林の景色は非常にきれいですね。 ただ別の意味からすると、 桂林市は「痙攣市(ケイレン市)」!?とも言えるのではないでしょうか。 そこで一首。
やれやれと 上るも下るも 疲れ果て 知らぬは誰か ケイレンの町
実は複数の山がセットになった割安クーポン券を購入したので、一箇所でも行かないと、お金が無駄になるのです。明日も廬笛岩(ろてきがん)という場所に行く予定がありますが、行くか行かないか迷っています。観光はどうでもよくなり、キャンセルするかもしれません。廬笛岩の「ろてき」の「てき」が、「敵」に聞こえるのは、なぜでしょうか?!やれやれ、今日は早く風呂に入り、早く寝ます。