また上海に来ました(2014.05)

昨日、東方航空の飛行機で上海に到着した。前回、上海を離れ帰国したのは2013年2月5日だから、1年3か月振りに上海に来たことになる 《参照:「のんびり上海」》。今回は1か月間の滞在予定で、宿泊場所は魯迅公園の北、上海外国語大学の構内にある「上外迎賓館」というホテルである。部屋は13階にあり、眺めがいい。ただし今日はあいにくの曇り空、遠くには東方明珠タワーがぼやけて見えた。

寝る前、久しぶりに古越龍山「金五年陳花彫酒」を味わった。この紹興酒、前回の中国滞在中はスーパーで買ってよく飲んだものだ。100ml増量しているところも、当時のままである。この増量キャンペーンは、いつまで続けるつもりか?

今日は日曜日、のんびりと周囲を散策した。23年ぶりに魯迅の銅像に再会したいと思い、公園に向かったのだが、なんと現在は公園の改修工事中で、閉鎖されていた。記念館だけは開いているそうなので、次回行きたいと思う。

びっくり牡丹(2014.05)

伏見での仕事を終え、高島の自宅に戻った。窓を開けて庭を見ると、奥に赤い塊が見える。あれは何だ!?草履を履いて庭に出、近づいてみると、それは牡丹の花であった。大きな赤い花が三つ、赤の中に白い斑が入っている。

株を植えたのはかなり前で、花が赤だということを忘れていた。忘れていただけに、意外にも立派な花に成長しているのを見て、驚き、また感動した。

牡丹は「百花の王」と呼ばれ、花言葉は「富貴」ということである。確かにその名に恥じない気品と存在感があると感じた。鼻を近づけると、ほんのり甘い香りがする。今は連休中、のんびり妖艶な姿を楽しもうと思う。

参考に、海博物館で撮影した徐渭の牡丹図をのせる。