日々の苦しいストレスを静めるため、今回もまた上海市内から比較的近くにある 「周荘」という古鎮に行くことにした。朝八時、上海のバスターミナルを出発、二時間ほどで周荘バスターミナルに着いた。
入場料を払い、古鎮地区の門を入る。先ずは予約してある宿にチェックインする。少し休んでから散策に出かける。周荘は古い地区が比較的広範囲に保存されていて、前回行った南翔と朱家角と比べても見応えがある。
周荘の名物は「万三蹄」という豚の料理で、その他にも色々あるようだが、あまり興味がわかなかったので、結局それらは食べなかった。
夜も場所によってはとてもにぎやかで、ライトアップされた古鎮もまた趣があった。
翌日は雨だった。霧雨にぼんやりくすんで見える古鎮は艶やかで、昨日の晴れていた時とは違い何か旅愁を感じた。また機会があれば、この感覚をもう一度味わいたいと思う。