中国では各地で羊肉の串焼きを食べる機会が多い。その独特のおいしさは、帰国後も忘れられないのだ。そこで今回、日本の自宅でその味の再現を試みた。
先ずはクミン(孜然)だ。そのパウダーは伏見の部屋の近くにある「中国物産」で買った。ちなみにこの店には私の好きな中国酒も何種類か置いてあり、以前何度か購入したことがある。
次は鉄串だ。 これは100円ショップで買った。
主役は羊肉だ。これはネットでオーストラリア産のラムブロック1㎏を買った。これを適当に切って各種スパイスをまぶし、串に刺せばいい。
次は、炭焼きコンロを準備する。着火剤として乾燥させた竹を使用した。火が全体に広がったら、後は肉を焼くだけだ。
強い火力で、肉はあっという間に焼きあがる。脂が落ちると炎が高く上がり、気分も盛り上がる。そして、焼きたて熱々の羊肉を一口食べると、ああ、この味だあぁ~と、感動の瞬間である。
羊肉は健康にも良いらしい。今後も定期的に羊肉串焼きをしたいと思う。