ちょっと気になる?!ピカピカの青い発光ビル(2014.05)

上海の生活も今日で22日目である。ホテルの部屋の窓から正面に見えるビルが、夕方6時から11時まで青く光る。ビルの名前は知らないが、かなり高層だ。中国人は電飾が好きなのか、ビルの東に位置する虹口足球場(サッカー場)の屋根の縁も、薄紫色に光っている。

街には様々な色の電飾が見られるが、青色系が比較的多いようだ。東方明珠タワーの隣の栓抜きビルも、遠くからではあるが青色系のように見える。まあ、巨大な建物を、毎晩燃えるような派手な赤色で電飾したら、周辺住民はムラムラ興奮して、ついに不眠症になる危険性がある。やはり精神的にも落ち着く青色系が無難だということなのだろう。

上海の休日(下)2014.05

今回の休日も天気はまあまあ良い。いつもの地下鉄「曲陽路」から、今回は「大世界」で降り、豫園に向かう。豫園へは何度か行ったことはあるが、そこの有名な南翔小籠包は食べたことがなかったので、今日はそこで昼食をとる。1階にはテイクアウトコーナーがあり、多くの人が並んでいた。私は店内で食事をするため、3階の「鼎興楼」に入った。なかなか小ぎれいな室内である。メニューを見ると、値段は観光客価格で、小籠包にしてはかなり高い。まぁ、記念ということで、豚肉と野菜の包子、他に橄欖菜炒め、 飲み物に紹興酒を注文した。味はどれもそれなりにおいしい。

食事後、帰ろうと階段を降りると、なんと2階部分は大衆向け包子のフロア「船坊廳」があった。そこで好奇心が働き、「蟹肉包子」とビールを注文した。味はやはり3階のほうが洗練されていると感じた。ただ2階からは豫園の「九曲橋」の様子がよく見えた。

2日目はまた上海博物館に行った。その帰り、懐かしの蘭州ラーメンが食べたくなり、牛肉面の店に入った。1杯が10元で、少し高いなと感じた。上海外大付近では8元だ。市内中心部だから仕方ないのか…。まぁ、味はおいしくいただいた。次は懐かしの「牛肉炒拉麺」も食べたいと思った。