四泊五日の石垣島【一日目】2021.10

★久々に関空から飛び立つ!★
前回関空から飛んだのは2020年2月末に台湾へ行った時だ(参照:四泊五日の台北)。当時の台湾では既にマスクや消毒は必須であったが、旅行はなんとか許されていた。しかし帰国後の日本では感染拡大が止まず、海外はもちろん国内移動も慎むべき状況となった。時が過ぎようやく感染者数が減少、ワクチン接種率も高まった結果、感染防止対策を条件に旅行ができるようになった。そこでこれまで蓄積されてきたストレスをいやすべく約一年半振りに関空から飛行機に乗って石垣島へ行くことにした。関空へ向かう途中の風景、空港、離陸前後の感覚、すべて懐かしくまた新鮮に感じられた・・・。この時点で早くもストレスが多少は解消されたようだ。やはり旅はいいものだと実感した。

【クイズ】画像に写っている橋の名称は?                          答え:明石海峡大橋

★石垣島に到着!★
島が見えてきた。さて陸地が白い線に囲まれているように見える。飛行機が更に下降すると、その正体は「水深の浅いサンゴ礁に当たってできた白波」ということが分かった。

★石垣空港に到着、いやしの旅が始まる!★

★川平湾へ到着★
名蔵湾からしばらくドライブし、ようやく川平湾地区に到着。事前に予約していた宿にチェックインする。部屋は簡素であるが、館内には一通りの設備は整っている。茂みの間から川平湾がチラッと見えるのもイイ感じである。

部屋に荷を下ろし、すぐに外出する。川平湾を少し眺め、周辺を散策する。商店で酒を買い、夕食に利用する居酒屋も確認する。その後、観音堂を通り抜けて川平湾に至る。きれいな景色を眺めながらゆったりと時を過ごす。

★居酒屋「じんべい」での夕食★

到着初日、なかなか良い体験ができた。明日も期待し地酒「於茂登」で乾杯しよう!

「感動する焼肉」のすすめ(下)鉄板焼き編

今回は「鉄板焼き」の魅力お伝えする。以下「道具」「野菜」「肉」「粉もの」の項目に分けた。さて「鉄板焼き」の三大メリットは以下の通りである。

1.鉄板の蓄熱性の良さから食材をムラなく均等に加熱できるので調理しやすいこと。おすすめはナスとカボチャ。網焼きとは違いフッカフカにおいしく焼き上がる。また薄切り肉も最高だ。 網ではできない鉄板ならではの焼き上がりが楽しめる。
2.直火ではないので燃料による食材への影響が少ないため使用できる燃料が多様であること。但し燃焼時に悪臭を発するようなものは論外、楽しい焼肉も台無だ。
3.焼きそばやお好み焼きなど調理できるメニューが多いこと。月島名物「もんじゃ焼き」も作れますよ~。

★★道 具★★ 「鉄板」は、なるべく広く厚いものが調理しやすく焼き上がりも良い。当家使用の鉄板は:幅520×奥行420mm、板厚5mm、重量10㎏。普段パートナーとの二人利用には十分だ。燃料は何でも良いが、吾人は庭で枝打ちした廃材、例えばサクラ、クヌギ、カエデなどの木材を利用する。着火剤としては竹が便利だ。

枝打ちした木材を電動丸ノコでカットする
サクラの木
クヌギ 庭に自生した苗木を植え替えたら大きく成長した・・・
強剪定をした・・・
クヌギは頑丈で、新枝がスクスクと伸びる・・・

★★野 菜★★ 先にも述べたが食材は鮮度が重要だ。野菜は自宅菜園の採れたて野菜を焼いて食べれば幸福感が得られること間違いなしだ。また網焼きに適さない野菜、例えばナスとカボチャを鉄板で調理すればフカフカして超ウマだ。

ナスの花 きれいな淡い紫。中央の黄色い雄しべはバナナみたいで面白い・・・
ナスの子ども、かわいいですね~
ナスと牛肉、焼き上がりました~

★★ 肉 ★★ 肉といっても牛、羊、豚、鶏など様々だ。また産地や部位によって味や香、歯触り等も異なる。結局自分の好きな肉を好きなだけ焼いて食べるのが一番しあわせだ。ただ鉄板でのオススメは「薄切り肉」である。網ではくっついて焼きづらいが、鉄板なら簡単だ。好みの焼き具合で皿に回収し熱々肉を口に含めば、そこには天国があなたを待っている・・・

国産牛サーロイン
食べやすい大きさにカット、最高にうまい!!!
国産牛ヒレ
自分の好みはレア、最高にうまい!!!
国産牛ロース
ロース、焼き上がりました~ ペロッと食べてしまいます・・・
【お薦め】薄切り国産牛肩ロース 好みの焼き具合でお召し上がりください~
網ではできない鉄板ならではの薄切り肉の絶品調理!天国があなたを待っている!!

★★粉もの★★ 網では調理不可能な焼きそば、お好み焼き、もんじゃ焼き等、何でも調理可能だ。今回は主に自宅産の青ネギを使用した「ネギ焼き」を紹介する。自宅菜園ではニラも育てているので次回は「ニラ焼き」にも挑戦したいと思っている。

青ネギはたっぷり使います・・・
こんがり焼あきあがりました~
熱々のネギ焼き、甘いネギの風味が口いっぱい広がる~ これを食べれば長生きできそうだ・・・

さいごに 今回は上下篇に分けて網焼きと鉄板焼きの魅力について述べた。両者の性格や相違点をよく理解すれば、おいしく楽しい焼肉が味わえること間違いなしだ。但し「感動する焼肉」を得るためには努力と工夫が必要なことも事実である。食材、調理器具、燃料、会食環境、参加者の人間関係等、あらゆる条件が完備され初めて「感動」が実感できるのである。焼肉の道は奥深い。焼肉よ、永遠なれ~!!