【近江紀行】彦根滞在記(2)彦根城・うつくしき梅と桜

今回の彦根滞在期間は、観光という点から言えば、とてもタイミングが良かった。雪、梅、桜と移り変わる様を存分に楽しむことができたからだ。これは偶然の結果であり、今回は幸運だったと思う。さて下の地図を見ると、彦根城には梅園があることがわかる。その由来については現地の表示画像をご覧いただきたい。

次は桜。日本各地、桜が咲きはじめると人々は落ち着いていられず、コロナ禍であってもゾロゾロと花に群がり集まってくる。彦根も例外ではなく、城では桜がきれいに咲きそろい、多くの花見客でにぎわっていた。

吾人も花見を決行すべく酒を準備し、天守閣と桜が見える絶好のベンチを確保、おひとり様の花見をはじめた。酒をチビチビ飲みながら花や城をのんびりと眺めていた。これは中国で頻繁に行なっていた「園林飲み」のカテゴリーに含まれる。さてしばらくすると、正面に見える天守閣の入口辺りで人々が密集しはじめた。原因は下の画像に示した「ひこにゃん登場(登城?)」である。自分も少し見に行ったがコロナ感染が怖いので、すぐにその場を離れた。このような時期に人々を密集させる主催者は何を考えているのだろうか。今でも疑問である。何してまんねん!?