多賀大社は、桜に包まれた華やかな境内はもちろん良いが、今回は奥書院とその庭園の美しさに感動した。庭全体に青苔がひろがり、部分的に日の光が反射してキラキラと輝いている。池にかかる石橋も立派に苔むし、過去にどのような貴人がここを渡ったのか、いろいろ想像をめぐらす。まぁ、これ以上駄文を連ねても愚かである。庭園のすばらしさは写真を見れば自然に理解していただけると思う。
年: 2021年
【近江紀行】彦根滞在記(11)多賀大社(上)本殿周辺と寿命そば
多賀大社は下の解説画像にある通り、ご祭神は「いざなぎ」と「いざなみ」の夫婦で、「あまてらす」はその子であるというから、かなり由緒ある神社のようだ。私自身、今回の彦根滞在中に二度参拝したが、特に印象に残っているのは桜に飾られた境内、そして苔が一面に広がる奥書院の庭園である。庭園につては次回紹介する。
🍀寿命そば 境内の参集殿には「寿命そば」と称する店がある。私は下の画像の「天ぷらそば」(830円)を食した。多賀大社HPに"莚命長寿のご利益を授かることからその名が付いた「寿命そば」。店主が無添加にこだわり仕上げた自慢の出汁。そば・出汁共に全て多賀大社境内のそば舎にて作っております。だしの香り高さは絶品です。ぜひご賞味ください。"とある。そう言われてみれば確かに麺・汁とも雑味のない素材本来の純な旨味を感じることができ、すぐに完食した。後利益パワーも加わり、これで私の寿命も数年は延びたのだろうか・・・