古い駅舎が残っている「香坊駅」を訪ねた。
《行き》はバス停「新一百」から103路に乗り約40分「香坊西」下車、徒歩約10分で駅に到着。《帰り》は駅から地下鉄駅「珠江路」まで徒歩約40分、地下鉄2号線に乗り「中央大街」下車、自宅まで徒歩約15分。ただ中央大街にある「中央書店」に寄り書道関連の本を買ったので部屋に着いた頃はすでに暗くなっていた。ちなみにこの日の歩数は約12,000歩、寒い中がんばりました・・・
下は哈爾浜市の交通カード。チャージ式で地下鉄やバス・タクシー等に使えて便利だ。もっとも最近はスマホ決済も普及しているが、私の場合パスポートでは登録できなかった。カードには「緑色新脈動②」の文字が印刷されていてる。地下鉄2号線が2021年9月19日に開通したときの記念デザインだ。
香坊駅を実際に見てみると、確かに古い趣きのある外観で西洋の華やかな雰囲気を醸しだしている。また建物自体は小さいので可愛らしさも感じられる。待合室もチラッと見たが薄っぺらさはなく重厚感があった。現在も一般旅客利用されているようなので機会があればこの駅から列車に乗って旅に出たいと思う。
説明文によると、香坊駅は東清鉄道の駅として1898年開設、現在の建物は1925年に建てられた。当初は「哈爾浜駅」と称されていたが、1924年に現在の名称となった。
♠地下鉄駅「珠江路」のある珠江路と紅旗大街の交差点
♠お馴染みの「中央大街」に到着、氷像作りの準備が始まっていまた。
このレンガ色の建物は「馬迭爾(モデルン)賓館」。1906年開業の有名な老舗ホテルで、建物の角ではアイスキャンディやパン、ソーセージ等を販売している。アイスは少し気になるが今は病み上がりの身、今回は遠慮しよう。