【食いしん坊の旅】二泊三日の福井・金沢 🐚🦀🐟(上)2024.02.05


一時帰国中に夫婦旅行をした。今回は北陸のおいしいグルメが主目的で、好きな史跡めぐりはほとんどしなかった。まぁ雪の降る寒い季節、また前年8月には同じルートを観光したので【参照:二泊三日の金沢市・福井市(上)】、たまには食事をするだけの気楽な旅もいいだろう。
福井駅に着くと、雪が舞うなか駅前ロータリーでは巨大恐竜が出迎えてくれた。ガオーという効果音も流れていて本格的だ。そのまま福井城址に向かい、サッと見て回る。その後、北庄城址(柴田神社)へ移動、少し見学してから近くのそば屋さん「福蕎麦」で食事。このお店は前回一人で食事した時の印象が大変が良かったので、今回は夫婦で訪れた。


福蕎麦で昼食  先ずは特別純米冷酒「早瀬浦」を注文。ひと口飲むと、うまい! 酒の肴は「福井の焼き油揚げ」、「鴨のロースト」、「そばの焼き味噌」。う~ん、酒によく合う・・・。ゆったりと時間が過ぎる。そして主食の麺、私は「とろろおろしそば」、関西人の妻は「天婦羅うどん」。おいしい料理にお腹も満たされ、ホッとする。あぁ~日本に生まれてよかったと深く感じるひとときである。


金沢駅に到着  駅を出ると辺りは白い世界。ホテルまで歩くのに少し不便だが、故郷の長野市や現在住んでいる高島市でも雪には慣れているのであまり気にならない。ホテル・チェックイン後、夜の食事に出かけるまで部屋でしばらく休む。この日は福井で食事し、電車で金沢へ来ただけなのだが何か少し疲れを感じる。まぁこれも年をとった証拠か、それとも酒の影響か・・・。


近江町市場「市の蔵」で夕食  ホテルで休息後、近江町市場へ食事に出かける。雪で道が悪かったので駅前からバスに乗った。今回は飲み放題付きのコース料理を予約。内容は「おしながき」の通り。飲み物リストには地元石川の麦焼酎「能登ちょんがりぶし」や清酒「萬歳楽」(まんざいらく)があるのがうれしい。この日はちょんがりぶしをロックでグビグビと大量に喉に流し込んだ。翌日もほとんど予定はなく食事するだけなので気分的にたいへん楽だ。料理はすべて百点満点の旨さ。おいしい地元料理においしい地酒、う~ん、最高だ・・・。日本に生まれてよかったとまた深く感じるひとときだ。

食後はバスで駅まで行き、歩いてホテルに戻る。途中コンビニで部屋飲みする酒やつまみを買って帰ったが、店で「能登ちょんがりぶし」をたくさん飲みかなり酔っていたので部屋に着くとすぐに寝てしまった。まぁ、こんな夜もたまにはいいだろう・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です