三泊四日の丹東・鳳凰山(2)2024.04.04 🛸


【二日目】この日は朝食後に鴨緑江の川岸公園で散歩。その後、丹東駅前発のバスで「虎山長城」へ行き観光。昼に丹東駅に戻り、近くの朝鮮料理店で昼食。その後は市バスで「志願軍公園」へ行き鴨緑江での流水飲み。そしてホテルの部屋に戻り少し休息してから再度外出して海鮮料理店で夕食。

朝の鴨緑江+謎の浮遊物体  朝5時半、部屋からは朝焼けで辺り一面オレンジ色に染まったきれいな景色が見えた。朝食後8時過ぎに鴨緑江の川岸まで歩いて行く。すでに観光客がそこそこ集まり始めているが、前日の日中に比べると静かで朝の清々しさが感じられる。
さて川岸では風景写真を何枚もパチパチ撮影したのだが、哈爾濱に戻った後で画像の一枚(8時51分撮影)に変な浮遊物体が映り込んでいることに気がついた。岸からは15m程か、縦約30cmで表面に凹凸のある物体が水面から約30cmの位置でピタッと止まっているように見える。最初は投げ捨てられたゴミ、あるいはドローンかとも思ったが、それにしては様子が変だ。つまりこれがいわゆる未確認飛行物体(UFO)🛸 と言われるモノなのかもしれない。非常に不気味である😱・・・。

【Caution! 閲覧注意!】鴨緑江に現れた謎の浮遊物体・UFO 🛸
三枚目の拡大写真の物体右下部分には異星人の顔👽のようなモノも確認できる!😲!・・・。


虎山長城と一歩跨  前年12月、万里の長城最東端と言われていた山海関の老龍頭を訪れた《参照:三泊四日の山海関(3)》。しかし現在では長城の東端は「虎山長城」とも言われている。まぁ東端がどちらであっても構わないが、せっかく丹東に来たので虎山に行ってみた。

一歩跨へ向かう  長城の散策は適当な地点でやめて引き返し、「一歩跨」へ向かう。途中、様々な食品や土産物が販売されていたので好奇心で撮影した。丹東名物のイチゴは確かに新鮮でおいしそうであった。

一歩跨に到着  「一歩跨」についてはウィキペディアから引用する。数メートル先が朝鮮領土という特別な場所なので、多くの観光客が訪れて金網越しに不思議な国を眺めている。自身もその一人ということだ。ただ北朝鮮の耕作地や建物が見えるだけで、断橋近くと同様に朝鮮人の姿は確認できなかった。まぁ前にも述べたが異境人からジロジロ見られるのは気分が悪いので、あまり外に出ないようにしているのかも知れない。それはよく理解できる。その後はバスに乗って丹東駅まで戻った。


朝鮮料理店で昼食  丹東駅の近くに朝鮮料理街があり、少し歩いて適当な店に入った。店名は「橡子冷麺」。「橡子」とはドングリ(栃)の実のことで、それを他の粉と混ぜ合わせた麺の冷麺のことだ。そういえば高島の自宅から近い朽木村にも栃の実ソバを提供する店があり、かなり前に行ったことがある。さてここでは冷麺の他に、看板料理の「豚肉焼き」を注文したが品切れだった。そこで仕方なく「牛肉焼き」を食べたが味はおいしかった。


鴨緑江で流水飲み  昼食後、バスに乗り鴨緑江沿いにある「志願軍公園」まで移動、適当な場所に座り恒例の流水飲みを行った。ちなみに前回の流水飲みは石川県白山市の手取川だった。さて対岸の北朝鮮では重機で浚渫作業をしている様子が見えた。ただ音は聞こえて来ないほどの距離がある。そして何と今回の旅で初めて現場にいる朝鮮人1名の姿を確認した。しかしすぐに人の姿は消え、重機の動いているのが見えるだけだった。住宅らしき建物はいくつもみえるが、人はどこにいるのであろう・・・。


海鮮料理  前日同様この晩も海鮮料理店「北緯40度」で食事をした。料理もおいしく印象が大変良かったからだ。注文した魚貝も前日とほぼ同じだが、シジミのサイズは大きかった。つまり地元名産「丹東大黄蜆子」(大シジミ)、近海産の「母蟹」(メスのワタリガニ)、「海黄魚(大瀧六銭魚)」(アイナメ科)を選んだ。なお蟹と魚は前日とは異なる調理法と味付けにしてもらった。また違ったおいしさを楽しむことができた。


店を出てから少し断橋辺りを歩き、その後は旅館近くのローソンでチョコアイスを購入し部屋に戻ってから食べた。アイスを買うのは久しぶりで、前回は前年6月にハルビンで食べた「Modern(モダン、馬迭爾)アイス」だ。これは有名なアイスで年中人気があり、中央大街では冬でもこの店のアイスを食べながら歩いている人を見かける。さてさて翌日は朝の列車で鳳城へ移動する。早めに就寝しよう・・・。

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