三泊四日の丹東・鳳凰山(3)2024.04.04


【三日目】この日は丹東から鳳城へ移動し、少しホテル周辺を散策するだけの予定だ。翌日は鳳凰山に登るので、あまり活動せずに体力を温存し体調を整える。

丹東➔鳳城  丹東駅から朝7:29発の列車G8102で鳳城へ向かう。旅館を出発する前、部屋の窓から鴨緑江に別れを告げる。次にまた来る機会はあるのだろうか・・・。駅に到着、時間が早いためか人も少なくスッキリした感じで、これも悪くない。列車は定刻通りに出発した。


鳳城東駅に到着  丹東駅から「鳳城東駅」まで高速列車で16分。東駅は高速鉄道専用の駅だ。駅のホームからは翌日登る鳳凰山辺りの山並みが眺望できる。さて、この晩に宿泊するホテルがローカル線の「鳳凰城駅」近くにあるのでバスでそちらへ向かう。途中バスの窓からも山並みが楽しめる。市街地域に入るとしばらくは低層建築の多い古びた町並みが続き、駅に近づくと多くのビル、高層マンションが現れる。出発してから20分ほどで鳳凰城駅に到着。時刻は8:30頃。地方の小規模な町なので駅前もローカル感が溢れている。自分自身このような町の雰囲気は好きだ。多少レトロ調な雰囲気が残り、何か懐かしさを感じる・・・。


駅前の食堂で朝食  ホテルへ行く前に朝食をとる。先ずは瓶ビール、料理は「鱈魚豆腐鍋」と「尖椒炒肉」、それに「米飯(小)」を注文。鍋が思っていた以上にピリピリ辛かったので汗が噴き出してきた。ただ味は良く、クセになりそうなおいしさだ。ふと考えてみれば朝食らしからぬボリューミーな酒食で、周囲の客も少し不思議そうにこちらをチラリと見るが、まぁ自分は休日なので理解してくれ・・・。


ホテル到着  昼食後、予約してあったホテル「漢庭酒店(鳳城城鳳凰山店)」にチェックインする。部屋は比較的広く小ぎれいで安心した。窓からの眺望も悪くない。さてこの日は朝早く起きたので数時間昼寝をし、翌日の山登りのために体調を整える。😴・・・


午後5時過ぎにホテルを出て周辺を散策する。近くには「南大河」が流れていてる。南大河➔草河➔靉河という順で最後は鴨緑江に流れ込む。そこに架かる「鳳凰橋」と「新鳳凰橋」を通る形で反時計回りにぐるっと歩いた。空は次第に暮れ、ホテルに戻った頃にはかなり暗くなっていた。

部屋の窓からはアパートやマンションのキラキラした夜景がきれいに見える。多くの家庭がこの地域で生活していることが強調されているようである。
さてさて翌日は朝から鳳凰山に登る。早めに寝ることにしよう。😴・・・