1ヵ月間の中国周遊(12)厦門 ❶


旅10日目。午前、南靖土楼地区からバスで南靖県の街へ移動、簡単な散策と食事をする。午後は2時発の列車で南靖駅から厦門駅、厦門駅から地下鉄で東渡客運碼頭、東渡から5時発のフェリーでコロンス島に渡る。厦門ではコロンス島で2泊、厦門島で1泊する。

南靖県の街を散策  列車発車時刻まで余裕があったので、駅へバスで向かう前に南靖県の街を少し歩いた。バス停「聯華広場」で下車、周囲を見た限りでは派手さがない地味な街だ。少し歩くと大きな川「船場渓」が見える。船場渓といえば前日訪れた雲水謡を流れていたのと同じ川。ただここでは水の色が茶色く濁っている。その他、道教の祠「碧陽宮」、レトロな街並みが残る「中山古街」をサラッと見学する。有名な観光地ではないので閑散としているが、静かに散策できてよい。


南靖県の街中で昼食  中山古街を通り抜けると普通の平凡な大通りに出る。この周辺で昼食をとろうと考え、どこか適当な食堂はないか歩きながら探す。しばらくすると「李記砂鍋麺」という店が目に入る。その看板に「砂鍋海鮮麺」の文字を確認、これはよさそうだ!と直感し入店する。さっそく海鮮麺を注文、出された小鍋のスープはグツグツと沸騰している。南方、しかも暑い時季に熱々鍋麺。当然汗が噴き出してくる。ただ土楼地区ではずっと即席麺だったので、久々にまともな食事で非常においしく感じる。ごちそうさまでした~😊/


南靖駅➔厦門駅➔東渡客運碼頭  昼食後、路線バスに乗り南靖駅へ向かう。その後も移動の連続。一点述べると、南靖駅の建物デザインが円形土楼型でユニークであること。


東渡客運碼頭➔コロンス島・内厝澳碼頭  船が港を離れ海上を進むと視野が広がり気分も爽快。鉄道とは違う楽しさがある。自身、中国内を旅行していてフェリーに乗る機会は多くない。前回は2009年9月に浙江省・普陀山に渡った時だったと記憶している。さて、東渡を出発し約20分ほどでフェリーターミナル・内厝澳碼頭に到着。いよいよコロンス島の観光が始まる。ところで内厝澳の「厝」という漢字、日本はもちろん中国内でも普段あまり使わない字だ。気になる方はどうぞ辞書でお調べください。


コロンス島上陸  着いた港は島の西、宿泊先ホテルは島の東。ホテルまで途中の景色を楽しみながら歩いて行く。島内には多数の西洋風建築が存在している。それらを見ていると中国ではない別の国に来たような雰囲気・・・。島なので多少のアップダウンやトンネルがある。


ホテル到着  途中、スーパーで酒を買い、結局1時間ほどでホテル到着。日が暮れ薄暗くなっている。 部屋からは部分的に海が見えてイイ感じだ。対岸アモイ島のビルも見える。この晩はホテル内の食堂で注文した普通の家庭料理を部屋で食べる。酒はアモイの地酒:薬膳酒と焼酎の2種。やはり旅先では現地の酒を飲むのが良い記念になる。それにしてもこの時期のアモイは非常に蒸し暑い。クーラー全開にして夜を過ごす・・・。


やれやれ1か月の旅、ようやくコロンス島に着いた。外は蒸し暑いが、クーラーの効いた快適な部屋でアモイの酒を飲む。うん、なかなかイイ感じだ・・・。窓から夜の暗い景色を見る。さて、島内の本格的な見学は翌日から。まぁ、無理せずゆっくり過ごそう・・・。