【二日目】午前:この日も魚津港に行き海を眺め、その後は「特別天然記念物 魚津埋没林博物館」を見学。午後:あいの風とやま鉄道「魚津駅」から金沢駅経由でIRいしかわ鉄道「美川駅」まで移動、海岸など付近を散策する。その後電車で一駅の「小舞子駅」に移動、手取川まで行き川を少し眺めてから徒歩でホテルへ向かう。
朝ホテルを出発 この日は天候に恵まれ、朝起きるとホテルの窓から青い海が見えた。部屋で朝食のカツ丼弁同を食べてからチェックアウト。上述のとおり先ずは魚津港に向かう。なお下の観光地図画像に訪れた場所を赤丸で囲った。
魚津港 天気がいいので気分も爽快だ。しばらく周辺を散策し海を眺める。その後は近くにある魚津埋没林博物館へ向かう。
特別天然記念物 魚津埋没林博物館 埋没林については博物館HPから引用する。屋上には展望台があり、海や山の景色を楽しめる。遠くの水平線上にはうっすらと能登半島が延びているのが確認できる。
埋没林とは、文字どおり“埋もれた林”のことです。埋没林は日本、あるいは世界の各地で発見されています。
林が埋もれる原因には、火山の噴火に伴う火山灰や火砕流、河川の氾濫による土砂の堆積、地すべり、海面上昇などさまざまなものがあります。
埋没した年代もさまざまで、数百年前から数万年前のものまであります。魚津埋没林は、約2,000年前、片貝川の氾濫によって流れ出た土砂がスギの原生林を埋め、その後海面が上昇して現在の海面より下になったと考えられています。
埋没林は、その森林が生育していた場所全体が地下に密閉され、木の株だけでなく種子や花粉、昆虫などが残っているため、過去の環境を推定する大きな手がかりとなります。
あいの風とやま鉄道・魚津駅 埋没林博物館を出て魚津駅へ向かう。駅の近くに気になる外観の店舗があったので撮影した。それはハッスルキャバレー「魚津・ポパイ」と「魚津・白雪姫」。すでに営業はしていない様子だ。女性の絵や店舗名の字体、色彩など看板の古めかしいデザインが何か不思議な魅力を感じさせる。そして駅に到着。天気がいいので駅からは真っすぐ延びる道の先に立山連峰がきれいに見えている。その存在感は大したものだ。
石川県白山市の美川駅に到着後、海岸まで歩いて行く。さすが日本海、迫力ある荒々しい波が海岸にバサッー、バサッーと強く打ち寄せている。しばらく海を眺め、その後はスーパー「マルエーmini美川店」で夕食用の酒や食品を購入。行った時間が遅かったのか期待の地場鮮魚が見当たらず残念であった。ただ地元石川の大辛口純米酒「手取川」が買えたのはよかった。時刻は午後5時、買い物袋を手に美川駅へ戻る。駅からは遠くの山並みがきれいに見える。そこで先ほどマルエーで買ったキリンビール一番搾りを飲みながら、小舞子駅行き電車が来るまで山を眺めていた。
小舞子駅に到着後、手取川まで歩いて行く。川岸からは手前の山並みはきれいに見えるが、霊峰「白山」の姿が確認できない。おそらく雲で隠れているのだろう。残念ではあるが辺りは薄暗くなってきたので、この晩宿泊する「スーパーホテル 石川・能美根上スマートインター」(石川県能美市)へ徒歩で向かう。
午後6時にホテル到着。先ずは館内の天然温泉に入り汗を流し、サッパリしてから部屋で夕食をとる。食べるのは美川のスーパー・マルエーで買った食品だ。酒は大辛口純米「手取川」、肴は刺身など。主食は「のともち豚蒲焼重」。「のともち豚」とは、蓋の表示に「能登の吉中さんが育てた石川県産のともち豚」とある。石川産の酒に石川産の豚、おいしく頂きました~😊
翌日は最終日、高島に戻る。その前にもう一度手取川へ行き、この日確認できなかった白山を見る予定だ。さてさて、この日も良く歩いて疲れた。早めに寝ることにしよう・・・。