【奇談】酒と私Ⅱ:コロナ禍でGo To Geko !?

当ブログの記事「酒と私」2012年11月に、「最近は、飲みたくても量を飲めなくなってしまった。多量に飲む前に眠くなってしまうのだ。 これは老化が原因なのか」と記した。ただそれ以降も懲りずに毎日飲めや飲めやで、意味もなく大量の酒をグビグビと喉に流し込んできた。しかし現在51歳となり、コロナ禍のもと遂に私の体にも異変が生じてきたのだ・・・

CAUTION:Drinking too much alcohol can affect your physical and mental health!!

最近は酒を飲むと顔が火照り、腫れを感じるようになった。また酒を美味しく感じられず、飲んで飲んでもあまり酔いを感じなくなってしまった。結果ダラダラ惰性で飲み続け、最後は諦めるように就寝する。しかし良質な睡眠はできず、翌日は心身のダルさだけが残る・・・

CAUTION:Drinking too much alcohol can affect your physical and mental health!!

以上の現象を総合的に判断すると、私は老化に伴いアルコール分解能力が極度に低下し、下戸化(げこか)しつつあるとも考えられる。そうであれば何とも言えない寂しさを感じる。ちなみに「下戸」とは「酒が飲めない人」の意で、「上戸(じょうご)」の反義語である。

さて、この状況をバイト先の高齢者に話すと、「君は癌かもしれんぞ」と言われて妙な気分になった。確かにこれまでは休肝日も設けず不摂生な生活を送ってきたので、ついに天罰が下ったのかのかもしれない。もし本当に癌で余命も僅かであれば、皆さんに最後の挨拶を残しておきたい。

今まで色々とありがとうございました。ご迷惑をお掛けしたことも多々ありましたが、何卒お許しください。これから私は永遠の旅に出ます。皆さんはこの世で幸せにお過ごしください。私は涅槃で待っています。将来あの世で再会できたら、また楽しく酒を飲みましょう。それまでお元気で、さようなら  S狂人より

まぁ、このように書いておくと、突発的な事故で死んでも、私の気持ちは多少は皆さんに伝わるかと思う。 さて安心したところで、酒を飲みましょうか。さあさあ、乾杯~!

CAUTION:Drinking too much alcohol can affect your physical and mental health!!

ふたたび驚愕、ガンマGTP!〈寺田屋観光付き〉(2016.08)

先日、健康診断の結果を見て大きな衝撃を受けた。なんとガンマGTPの数値が「115」となり、基準値84以下を31も超えてしまったのだ。つまり肝機能がひどく悪化したのである。3年前=53、2年前=94、1年前=85、そして今回の「115」である。当然に医療機関からは精密検査を勧められた。

実は3年前にも検査結果にかなり不安を感じたものだ。(参照:驚愕、ガンマGTP!、白酒のたたりか!〈2013.09〉) しかし今回は笑い話ではすまない状況である。そして早速禁酒を始め、今日が3日目である。

また今日は、血液検査の目的で献血をしてきた。場所は酒蔵の多い伏見大手筋の日赤献血ルームであったが、もちろん旨い酒は飲まないで帰ってきた。ただ、坂本龍馬ゆかりの寺田屋も観光できたので、まぁ、良い一日であった。(注:幕末当時の寺田屋は、鳥羽伏見の戦いで焼失したと言われている。) 1か月後位に再度血液検査を受けて様子をみる予定である。ガンマ数値が低下していることを、心底より願っている。そして献血ポイントもたまり、記念品がもらえるのも楽しみだ。

さて、タイミングが悪いが、先ほど家に酒が届いた。検査結果を知る直前に、芋焼酎「黒霧島・20度」1800㎖×12本をネット注文していたのだ。最近は自分の飲酒態度が気になっていたので、通常飲んでいる25度のものを20度に替えて注文したのだが、こういう状況なので当分の間はおあずけだ。まぁ、しょうがない。これは神様の命令と思って、しばらくはおとなしく禁酒しよう。晴れて数値が正常化したときには、酒蔵へ直行して旨酒を飲みたいと思う。