白瓷嬰児枕 (Pillow in the shape of recumbent child) 〈北宋〉
信州狂人:博物院の牌坊前で
齋藤さん・信州狂人(2005年7月) 博物院内の茶室にて(2005年7月)
✿故宮博物院 ここ来たのは15年振りで、前回は2005年の1月と7月。当時は人気の「翠玉白菜」と「肉型石」を同時に見ることができたが、今回は「肉」だけだった。現在は嘉義に博物院の南部院区ができて、白菜は南部で展示中とのことだった。白菜との久々の再会は残念ながら叶わなかった。
院内の展示物は多数あるが、当ブログでは私が個人的に気に入った作品を選んでその画像を掲載する。詳細な説明や個人的感想は面倒なので、作品名と年代だけ記した。
角度を変えて再び「肉型石」
人気の白菜は、残念ながら今回は展示されていなかった…😶
召卣〈西周早期〉
甜白四季花卉紋雙繫蓋罐〈明〉
翠青釉三繫蓋罐〈明〉
広東石湾窯 劉海戲金蟾〈清〉
※「劉海戲金蟾」というモチーフについては、当ブログ「五泊六日の渭南・華山・咸陽1(2019.10)」での説明を参照してください。
陳衡恪「画墨竹草書五言律詩」〈民国〉
✿西門町エリア 若者で大変にぎわっていた。MRT駅前の広場では路上パフォーマンスが同時に複数行われていた。近くにあるレンガ造りの「西門紅楼」は重量感・存在感があり、この町のシンボル的存在なのであろう。
西門紅楼
✿龍山寺エリア
龍山寺
2020年の干支「ネズミ」の燈籠(ランタン)
西昌街観光夜市
剥皮寮歴史街区にある清代の建物(台北市郷土教育センター)
✿旅も終わりだ。旅行中はマスクや手洗い、消毒など最低限のコロナ対策をして無事に帰国した。その後コロナは日本を含め世界中で急速に広がり、6月下旬の今でも世界各地で猛威を振るっている。近々また台湾に行きたいと思ってはいるが、それが可能になるのはいつのことだろうか。
いろいろ楽しかった台北、次回はマスク無しで訪れたいものだ・・・