五泊六日の西表島【四日目】+おいしいバラハタ料理😊 2022.03

【参考】バラハタのネット販売画面(台湾) 日本と違い、台湾では普通にネットで販売されている・・・

講習三日目、最終日である。今日も2ダイブだが、午後の座学に備え、午前中に集中して行う。多くの珍しい生物を撮影・掲載したが、その全ての正式名称を調べるのは面倒なので今回は諦めた。将来、心の余裕ができたときにでも調べてみよう・・・

◆MAUIオープンウォータースクーバダイバーコース DIVE#5◆
 3月18日 9:40開始
 気温:25℃ 水中:23.3℃ 水深:平均5m、最大8m 潜水時間:50分
 場所:磯六(いそろく)

サカサクラゲ 名の通り傘を下にしてヒラヒラ海中を浮遊する・・・
下のオレンジ色の魚は「キンギョハナダイ」 ブルーアイシャドウがオシャレですね・・・
大きなナマコ フランスパンの「バタール」のようである・・・


◆MAUIオープンウォータースクーバダイバーコース DIVE#6◆
 3月18日 11:30開始
 気温:25℃ 水中:23.3℃ 水深:平均7.5m、最大12m 潜水時間:50分
 場所:西表島インダビシ西

ヒトスジギンポ 愛嬌のある外観をしている・・・
ハタ類というのは分かるが、何ハタだろう??
お馴染みのカクレクマノミ
ニセアカホシカクレエビ 体が透明で撮影するとキラキラ光っていた・・・
カクレクマノミと同様、イソギンチャクと共生しているようだ・・・
三日間のダイビング実技講習は無事終了、お疲れさまでした~

おいしいバラハタ料理😊
今回の主目的はダイビング講習で、実際毎日の講習後はかなり疲労を感じたので外食はせず、計4度の夕食は全て宿泊先「villa西表」でとった。ただ毎回西表の地魚が味わえたのは良い記念となった。特にバラハタ(薔薇羽太、沖縄方言「ナガジューミーバイ」)が刺身や煮付などでよく出された。私自身、本州では一度も食べたことない珍しい魚だ。鮮やかな赤色、尾びれが三日月型なのが特徴である。ネットで調べると、バラハタの体内には「シガトキシン」という毒を含むことから本州では流通していないとのこと、土地が変われば食材も異なることの良い例であろう。

左から:カンモンハタ(イシミーバイ)、マグロ、マンボウ、バラハタ(ナガジューミーバイ)
バラハタのみそ汁
バラハタのしぐれ煮
バラハタの煮付

この魚、台湾で食べたことがあるのを帰宅後に思い出した。場所は基隆・廟口夜市の「松山活海鮮」(参照:当ブログ「四泊五日の台北3〈基隆〉」)。考えて見れば、台湾と西表島は距離的に近いので、食事に供される魚の種類が同じであっても不思議ではない。当時の画像を参考に掲載する。台湾では一般的に「燕尾紅條」と呼ばれている。日本では見られないが、台湾では普通にネットで販売されているのが面白い。ただ出された料理の画像を見ると、尾びれの縁が黄色ではなく白色なので、正確には「オジロバラハタ」だったと思われる。

【参考】基隆・廟口夜市「松山活海鮮」のメニュー
清蒸紅條(バラハタの蒸し料理) 正確には「オジロバラハタ」か・・・ 
【参考】バラハタのネット販売画面(台湾)
【参考】オジロバラハタのネット販売画面(台湾)

その他の魚料理 どれもおいしく頂きました。ごちそうさま~😊

アザハタの汁
ベラの塩焼き
近海魚のしぐれ煮 魚の種類は不明、私は一体何を食べたのか・・・
西表の夜は更けていゆく、明日は石垣島へ移動・・・

五泊六日の西表島【三日目】+おいしい請福・赤ラベル😊 2022.03

宿舎から見える上原港 泡盛「請福」赤ラベルを飲みながら景色を楽しむ・・・
グルクンの群れ
魚の撮影に集中するS狂人

 講習二日目。一日目同様、午前1ダイブ、午後1ダイブを行う。昨日の講習は問題なく終了、すばらしい海中世界を体感できた。本日、地上は曇っているが、海の中はどうであろう・・・

◆MAUIオープンウォータースクーバダイバーコース DIVE#3◆
 3月17日 10:25開始
 気温:25℃ 水中:24℃ 水深:平均6m、最大10m 潜水時間:55分
 場所:西表島インダビシ西

異状に曇ったマスクを装着するS狂人
午前のダイブは終了、ボートに戻る・・・

◆MAUIオープンウォータースクーバダイバーコース DIVE#4◆
 3月17日 13:00開始
 気温:25℃ 水中:24℃ 水深:平均7m、最大13m 潜水時間:40分
 場所:ハトバナレ大仏ポイント

鳩離島(はとぱなりじま)

ウミガメ発見
前回の石垣島の海ではソフトサンゴをパクパク食事中のカメに出会ったが、今回は三匹の比較的大きなカメに遭遇、この辺りはカメがよく集まるスポットなのだろうか。その中の一匹は疲れて寝ているのか、サンゴの上で死んだように動かない。お陰で至近距離でじっくり観察・撮影できた。

謎の小動物
時に正体不明の生き物を発見することがある。もちろん私が知らないだけで、インストラクターに聞けばすぐに教えてくれる。

ナメクジのような生き物、これは何ですか?
小さなイカのようだが・・・

人気者のカクレクマノミ
人気のニモ君の登場だ。海中でイソギンチャクと戯れている姿を実際に見ると本当にカワイイ~と感じる。近くには黒地に白い斑点の「ミツボシクロスズメダイ」の幼魚が多数泳いでいる。ニモ君同様にイソギンチャクと共生するが、成長とともにイソギンチャクから離れていくという・・・

今日の講習も無事終了、お疲れさまでした~~

おいしい酒@西表島😊
ダイビング後は疲労でグッタリするが、泡盛を飲めば気分は高揚、リフレッシュする。今回は宿近くの「川満スーパー」で購入した八重山限定販売の《請福》赤ラベルが好印象であった。普通の《請福》よりも濾過を荒くしたとのこと、旨味成分をより強く感じ確かに美味かった。他には《八重泉》、酸味と発泡性のシュワシュワ感を少し感じ、いつも通りに安心して飲んだ。夜は更けていく。明日もダイビング講習、酒もほどほどにして早めに寝よう。