2018年、春の野菜作りトウモロコシに挑戦➔残念な結果😢

今年も去年同様、ミニトマト、ピーマン、長唐辛子をそれぞれ数株植え付けた。それらは失敗がなく確実に収穫できる「安心」作物である。ただ今回は「トウモロコシ」に挑戦した。

実は約20年前当地に移住して間もなく、モロコシを栽培した経験がある。その時はある程度丈は伸びたが、結局食せるような実は得られなかった。失敗原因は、日光不足か土壌不適格か、今でも不明である。以後、モロコシはダメだという概念が脳裏に焼き付き、二度と植えることはなかった。ところが先日、同じ職場のNさんに、「トウモロコシを植えてみてはどうか」と言われ、その言葉がきっかけで久しぶりに植えてみることにしたのである。モロコシ(スイートコーン)の品種は「キャンベラ86」。ただ不安も当然ある。枯死するのではないかと毎日ドキドキである。今後、その成長過程を報告したい。

2019年7月現在、その後の結果を報告する。なぜ今頃になってと思われるかもしれないが、まぁ今日まで色々バタバタと忙しく、追記する心の余裕がなかったということである。

生育はすこぶる悪く、一株につき極小な実が1、2個できたのみであった。これは完全に栽培の失敗である。原因は不明である。ただ、その実を一つを茹でて食べてみると、味は甘く、おいしく感じられた。それだけが今回の収穫であった・・・

赤色異分子、君に何が起きたのか!?


ある日、自宅の菜園を少し離れた所から眺めると、緑の群がり中に一点、「赤い物体」が見えた。トマトにしては長細いので不審に感じた。そして近づいて見ると、それは赤化したピーマンだった。赤化ピーマンは一つだけで、他の多数のピーマンは通常通り緑色である。どうして一個体だけ赤化したのか?原因は謎である・・・


人間も「十人十色」というように、野菜も外観は常に同一とは限らない。通常予想される形や色とは全く違う結果になることもあるのだ。


後日、その赤色ピーマンを食べてみたが、味は普通の緑色ピーマンと同じであった。このような日常でのちょっとした意外性、小さな驚きも、家庭菜園の楽しみと言えよう。