日焼けして、めくれてきた皮膚の皮を、何か気になってむいてしまう、 むくのが癖になるという人は多いだろう。 ただ僕の場合、むきたくなるのは人間の皮膚ではなく、樹木の皮である。
家には2本のシャラノキ(夏椿)があって、 幹の樹皮が自然にめくれてくるのだ。 それを見るといつも不思議な木だなぁと思うのだが、 また同時に、とにかくその皮をはがしたくなってくるのだ。
そんなわけで、今日も皮をむいた。 皮をむかれたシャラノキは、幹の表面がスベスベして若返り、 風呂上りのようにすっきりして見える。
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日焼けして、めくれてきた皮膚の皮を、何か気になってむいてしまう、 むくのが癖になるという人は多いだろう。 ただ僕の場合、むきたくなるのは人間の皮膚ではなく、樹木の皮である。
家には2本のシャラノキ(夏椿)があって、 幹の樹皮が自然にめくれてくるのだ。 それを見るといつも不思議な木だなぁと思うのだが、 また同時に、とにかくその皮をはがしたくなってくるのだ。
そんなわけで、今日も皮をむいた。 皮をむかれたシャラノキは、幹の表面がスベスベして若返り、 風呂上りのようにすっきりして見える。
帰国してから3ヶ月、そして京都の会社に就職してから1ヶ月半が過ぎた。 新たな職場に慣れるまで、最初は心身ともに疲れる。 通勤だけでも最初は苦労に感じたものだ。 中国では、部屋から職場まで近い場合が多く、 徒歩や自転車通勤で、とても楽であった。 しかし今は電車に乗り、全行程は1時間半ほどかかる。 もちろん車内で時間を無駄にはできないので、 本を読んだりラジオを聞いたり、 睡眠不足のときは寝たりしている。
しかし限界が近づいてきた。 毎日の労働で疲労が少しずつ蓄積され、 100円の栄養ドリンクを飲んでも、疲れがなかなか解消できないのだ。 200円のドリンクを飲めば効果があるのだろうか。
そこに救世主が登場。 それはゴールデンウィーク。 おとといの土曜日から大型連休が始まったのである。 非常にありがたい。この機会に体調や仕事を十分に調整したい。 そして今回は外出を控え、家でのんびりするつもりだ。
始動といえば、 庭にも多くの小さな命が、着々と活動を始めている。 楓や南天の種が地に落ち、それが発芽し成長した子どもが、 小さいながらも立派な葉を広げている。 また体長1cmほどの極小子どもバッタも、立派なヒゲをのばして、 草の上を軽快にピョンピョン飛び跳ねている。 それを見ると、僕も部屋でじっとしているのはやめて、 外でピョンピョンしたいような気分になるのである。