四泊五日の石垣島【五日目】最終回

五日目は高島に帰る日だ。旅の最終日は通常「移動日」となるので特に紹介するほどのネタも無く、当ブログの旅行記では移動日前日を〈最終回〉として終わらせることが多い。しかし今回はコロナ禍第5波と第6波の合間の貴重な遠方旅行、移動日であっても普段のストレスやコロナ禍の閉塞感から解放され旅のすばらしさを感じた。そこで今回は五日目も記事にした。

★コンフォートホテル石垣店の朝食★
全国にあるコンフォートホテルの朝食メニューは共通している。ただ多少は各地独特のメニューもあり、石垣店で言えば「タコライス」(アレンジメニュー。ごはんの上にタコスミートと野菜をのせる)や「スパム・ゴーヤ・黒豚カレー」(日替わり)、「人参しりしり」などだ。自身はアメリカ高校留学時代からタコミートが好物なので、先ずはタコサラダとして食べ、次はスクランブルエッグ入りタコライスにして食べた。他にカレーライスなども食べているので腹は当然パンパン(胖胖)だ。まぁ、旅行の時くらいはカロリー無視でいいでしょ~

タコライス

★石垣空港から離陸★
機内から見る地上の風景も新鮮である。石垣空港から関西空港までに撮影した画像をいくつか掲載するが、まぁ軽く見てもらいたい。

馬毛島(まげしま)
土佐湾と市街地(手前:芸西村)
徳島市
中央の橋は渦潮で有名な「大鳴門橋」(おおなるときょう)

関空に着陸。爽やかな青い海と空、石垣の余韻を感じる。さて、これから高島に戻り、普段の日常生活が再開する。何か憂鬱な感じもするが、ただ平凡な日常があるからこそ旅の良さも感じるのであろう。すてきな石垣島、また来る日まで、さようなら・・・

四泊五日の石垣島【四日目】2021.10

今日のメインイベントは体験ダイビング。ダイブは一昨日にも体験したので不安や緊張感は多少緩んでいるが、油断は禁物、海のオソロシサを忘れてはいけない。さて今回は初心者専門のダイビングスクール「あつまる」(沖縄県石垣市真栄里393-32)でお世話になった。活動内容は、午前:幻の島(浜島)上陸、体験ダイビング×2回。午後:シュノーケリング×1回。

★★浜 島★★
この島は干潮時に現れる砂浜の無人島で、以前に訪れた久米島の「ハテの浜」【参照:四泊五日の久米島(上)】に似ている。海水の透明度はこれ以上のものがあるのかというほどすばらしく感動的だ。

水中対応カメラで波の下の様子を撮影してみた・・・
視界がとても良い・・・

★★午前の体験ダイビング★★
今回は休憩をはさんで2回の体験ダイブに挑戦した。ポイントについて、一昨日は川平エリアだったが、今回は名蔵湾かそれに近い場所だったと記憶する。

海底の砂 サラサラしている
海中から見た海面 日光がありがたく感じる・・・
シャコガイ
クマノミ いつ見てもかわいいですね
フタスジタマガシラ 独特な模様でかなり目立っています・・・

休憩後にポイントを変えて本日2本目のダイビング。このポイントこでは赤や青のカラフルな魚が群れで泳ぐ迫力のある光景を近くで見ることができ大変印象に残っている。自分があたかも大きな金魚鉢の底に潜っているかのような人生初の不思議な感覚であった。

★★午後のシュノーケリング★★
昼食後はポイントを変えてシュノーケリング。ダイビング同様、これも人生初の体験だ。ただダイビングのような重装備は不要、基本海面にプカプカ浮いていればいいので気は楽だ。このポイントでは多くの青サンゴを観察できた。以前久米島でグラスボートに乗り青サンゴを見たが、今回は波の動きや海中の水圧を感じながら間近で観察でき感無量だった。

青い海に青いサンゴ、そして青い魚・・・
石垣の海の中にはかつて見たことのないすばらしい世界が広がっていた・・・

★★今日の宿「コンフォートホテル石垣島」★★
海中アクティビティの後、ヘトヘトした体を引きずり、15時過ぎに今日の宿にチェックイン。この四日間の活動は初老男子にとって幾分過酷であった。残りの時間は何もせず、ただボーっと酒を飲みながらのんびり過ごしたい・・・ 幸い今回のホテルはかなり快適で、部屋の窓からは遠くに海が臨め、耳を澄ませばザーザーと波の音も聞こえてくる。室内も爽やかなブルーを基調にデザインされ、心地よく窓辺で泡盛をロック味わった。

沖縄県石垣市真栄里340 TEL. 0980-82-7611
部屋からは遠くに海岸が見える。この景色を見ながら泡盛を飲もう・・・

★★島料理店「いちばんざぁ」★★
午前のダイブと午後のシュノーケリングでヘトヘト、初老男子の体力は限界だ・・・。今日もよくがんばった。自分をほめたいと思う。そこで泡盛とおいしい島料理で自分にご褒美、元気を回復しよう~

揚げ出しジーマーミ豆腐
ラフティー
グルクン唐揚げ

グルクンの黄色いラインが確認できる。今日もおいしい料理、ごちそうさまでした~!😊