南昌八一起義紀念館 南昌といえば、1927年の南昌起義である。そして起義軍の総司令部となった場所には現在「八一紀念館」がある。南昌起義についてはウィキペディアから引用する。
南昌蜂起(なんしょうほうき、南昌起義、南昌暴動)は、1927年8月1日に中国共産党が江西省南昌で起こした武装蜂起である。市内に司令部を設置して中国国民党革命委員会の看板を掲げた。中華人民共和国では南昌蜂起を記念して8月1日を建軍紀念日としている。日本語版では共産党、国民党のどちらの立場にも立たず、政治的な名称を控え中立的な南昌蜂起を用いる。
【参考】南昌起義を題材とした中国映画3作品
帰国後にネットで視聴した3作品(カッコ内:公開年、利用サイト)を紹介する。時代とともに、例えば周恩来を演じる俳優も世代交代し、彼らの演じ方を比べてみるのも一興である。
1.「南昌起義」(1981年、Youku〈优酷〉)。
2.「八月一日」(2007年、YouTube)
3.「建軍大業」(2017年、Tencent〈腾讯〉)
贛江と「流水飲み」 南昌市内を流れる贛江、私が川辺を訪れたとき、ある親子が楽しそうに遊んでいた。この川は南昌市民にとって無くてはならない貴重な存在なのである。中国には黄河や長江をはじめ立派な河川が多数存在するが、それらの川辺で酒を飲むのは非常に楽しいものだ。以前に園林での飲酒を「園林飲み」と命名し、その大きな魅力を紹介したが、今回は「水の流れを眺めながら酒を飲む」というもう一つの飲酒法である「流水飲み」が自分的に確立したようだ。むかし孔先生は言った:知者樂水、仁者樂山。知者動、仁者靜。知者樂、仁者壽。(知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。知者は動き、仁者は静かなり。知者は楽しみ、仁者は寿ながし)。 私は知者ではなく愚者であるが、それでも水の流れは楽しく感じる。 次はどこの川で飲もうか、今から楽しみである。なお、贛江についてはウィキペディアから引用する。
贛江(かんこう、拼音: gàn jiāng)、あるいは贛水(かんすい)は、中華人民共和国を流れる川の一つで、鄱陽湖に流入している長江右岸の支流。江西省を南北に貫く江西最大の川である。江西省の別名・「贛」(かん)はこの川に由来する。長さは751km(支流の源流まで合わせた長さは991km)。