第三回 かもがわ美食倶楽部「梅小路公園」2019.04

今回の会場は梅小路公園、つまり野外である。日時はゴールデンウイーク10連休の二日目、4月28日の午後である。春のこの時期、屋外の開放的な場所で風に吹かれながら気持ちよく食事するのも悪くはないだろう。参加者は島田、土田さん、高橋さん、そして特別ゲストの富樫さんの4名。なお富樫さんは当日入会し、会員数は4名となった。

午後2時頃に私と高橋さん2名は公園に到着。他の2名は遅れて来るという。GW二日目ではあるが広場は想像していた以上に多くの人たちでにぎわっていた。皆さんそれぞれシートを敷き、或いはテントを張って午後のひとときを楽しんでいる。私たちも会席地点を決めて新聞を敷き、各々持参した酒を早速飲み始める。目の前には緑の芝生がひろがり気分よく酒が飲める。

やがて富樫さん土田さんが到着。料理は土田さんが知合いのお店「CUMIN HOUSE (京都市伏見区深草西浦町)」に頼んで当日料理をテイクアウトしてきてくれた。メニューはホットドック、チヂミ、ポテトサラダ、牛すじ大根煮込み、スパイシーカレー。カレーはホットドックにかけて食べるという。どれも家庭的な味でおいしくいただいた。

青空の下、四人は酒を飲みつつ談話を楽しみ、時に水族館の建物に小さく見えるイルカのジャンプをほろ酔い気分で眺めたりしていた。そして気がつけば3時間が過ぎ、宴もたけなわだがそろそろお開きだ。公園に隣接しているJR梅小路京都西駅で解散、各々帰宅の途につく。天候にも恵まれ、まあまあ成功だったと言える三回目の美食会、年に一二度は野外宴を設けるのもいいものだなと実感した。

四泊五日の久米島+那覇(下)2019.04

今回は久米島で3泊、最終日は那覇市で1泊した。那覇では去年10月の旅行時に行けなかった首里城や牧志市場、民謡居酒屋などの場所へ赴いた。

🍀首里城公園

那覇市観光資源データベース 「第32軍司令部壕跡」の説明を引用する。

全長1000m以上にも及ぶコンクリートで固められた巨大な人工壕の第32軍司令部壕跡は、沖縄守備軍の戦闘指令所の跡である。 沖縄守備軍は、1944年3月に創設され当初は安里にあったが、1945年1月に首里城内に移動した。米軍上陸後、首里城は攻防戦の中心となり、壕内には軍首脳以下、約1000人が生活し、司令官室・参謀長室・作戦室・無線室の他に兵隊のベッドや炊事場、浴室にトイレまで完備されていた。 壕内は米軍の爆破による崩落が激しく現在は入り口のみ見学ができ、坑口はフェンスなどで閉鎖されているため入ることはできない。この司令部壕ではたくさんの戦死体が収容されている。

🍀首里金城町石畳道(しゅりきんじょうちょういしだたみみち)

🍀那覇市第一牧志公設市場  市場内にある一部の店では新鮮な魚を購入後、その場ですぐに調理してもらい食事もできる。ただ今回はこの後に民謡ライブ居酒屋で食事する予定だったので、「ウメイロ」という名の魚一匹のみを購入し、店の前にある食事スペースで食べた。

ウメイロは白身で食感はモチモチ、適度に脂がのっていて甘く、旨味を充分に楽しむことができる。私の好みの味だ。次回来る機会があればまた食べたいと思っている。ウメイロについてウィキペディアより引用する。

ウメイロ (梅色、Paracaesio xanthura) は、スズキ目スズキ亜目フエダイ科の魚の一種。海水魚。

分布:西太平洋からインド洋の温暖な海域。日本では黒潮の流れる伊豆半島より西の太平洋側と長崎県、南西諸島に多い。

利用:九州地方を中心に、食用に深海延縄漁や胴付き仕掛け針などを使った釣り漁が行われている。 産地では美味な総菜魚として親しまれ、肉質はやや柔らかいので椀種や蒸し物、煮付けによい。鮮度の良いものは、刺身でも賞味され、食味はマダイに似る。 また、練り製品の原料にも利用される。

🍀民謡居酒屋「島唄ライブ樹里」  沖縄民謡を聞きながら泡盛を飲み沖縄料理を食べ、さらに最後は来客一同が踊るというファンタスティック空間である。料理もおいしかったが、やはり音楽の魅力は絶大で、どれだけ飲んで食べたかという勘定意識も吹っ飛び、完全にその場の雰囲気に呑まれてしまった。まぁ、たまにはそれもいいだろう。演奏者方々のお名前はその場で紹介があったが、元来の記憶力の悪さで失念した。後に店のHPから調べて画像にお名前を付した。もし間違えがあれば陳謝し訂正します。

記念撮影 信州狂人(変なおじさん)との撮影を快諾してくださり感謝します!(^_^)