1ヵ月間の中国周遊(15)張家界 ❷ 天門山


旅14日目。張家界2日目。この日のメインは天門山の観光。空港からも見える巨大な穴が開いている山だ。その後、昼頃には下山し、路線バスで武陵源の森林公園(南門)へ移動、その近くの旅館で2泊する。

天門山  当日バタバタしないよう事前にネットで入山料金・往復ロープウェイ料金・バス料金込みの「A線チケット・08:00~09:00入園」(239元)を購入済み。ただ前日見学した時のようにロープウェイ乗り場は大変混雑するだろう。なるべく行列で時間を無駄にしないように早めに旅館を出発する。
以下に天門山観光図とA線ルート図を示す。私が観光した時はロープウェイ下駅から山頂駅まで直通した。しかし2026年3月のネット情報(3枚目の画像)では山頂駅は閉鎖、観光客は中腹にある中駅で降り、専用バスに乗り換えて天門洞下の広場へ行くルートに変化している。つまりあの長い心臓破りの石段「天梯」を上下往復しなければならないのだ。それとは別に頂上エリアでの周遊もあるので非常に疲れると想像する。私は石段を下りるだけのコースだったので体力的、時間的に余裕があり運が良かった。今後、天門山観光する場合は事前の状況確認が必要だろう。


上りロープウェイ  私のチケットは朝8時~9時入園だが、乗り場には7時半過ぎに来た。その効果があったのか前日見たほど乗客は多くなく、列に並び30分ほどでゴンドラに乗ることができた。いよいよ山頂に向けて出発。最初は小さく見えていた天門山が次第に大きく見えてくる。そして迫力満点の断崖絶壁が目の前に現れ息を呑む。う~ん、すばらしい! そう言えば2024年10月に登った峨眉山では濃い霧が続き、あまり景色が楽しめず残念であった。自然相手なので仕方ないが、今回は大丈夫そうだ。


山頂周遊  山頂駅に到着。ここからは山頂を西線、東線の順で反時計回りに巡る。眼下には山のすばらしい景色が広がっている。少し歩くと観光客に人気の「ガラス桟橋」が現れ、ちょっとしたスリルを味わえる。ガラスが強度不足でパリッ、ということはないだろうが、それでも少し緊張する。そう言えば2024年4月に遼寧省・鳳凰山に行った時もガラス桟橋があった。【参考】三泊四日の丹東・鳳凰山(4)最終回。東方明珠でもガラス床を体験した。つまり中国人はドキドキ体験が好きなようだ。私は日本人だがガラス床は楽しくて良いと思う。さて、山頂ではその他の見どころも多く最高の体験ができた。


山頂➔天門洞➔天門洞広場  山頂からは山中エスカレーターに乗り天門洞付近まで下りる。するとポカッと開いた巨大な穴が目の前に現れる。しばらく眺めた後は長い石段「天梯」を下りる。下りるだけなのでとても楽だ。下から上がって来る観光客も多いが、その多くが息を切らせ苦しげな表情をしている。やはり自分はA線を選択して正解だった。このさき旅はまだ続くので極力体力は温存しておいたほうがいいだろう・・・。 やがて広場に到着。そこから見る天門洞は迫力があり絶景だ。立ち止まり、しばらく景色を楽しむ。


天門洞広場➔ロープウェイ下駅  天門洞の景色を楽しんだ後は下山、天門山ともお別れだ。広場から少し歩いたところにロープウェイ乗り場がある。この時間の下りは空いているようですぐ待つことなくゴンドラに乗る。ゴンドラからは再度山の景色を楽しむ。ロープウェイを下りた後は、その付近から出る専用バスに乗り、朝利用したロープウェイ下駅まで移動。昼の12時に到着、ホッとする。


今回の天門山観光の所要時間は7時半から12時までの4.5時間。当初予想していたより早く戻ることができた。これで余裕をもって武陵源・森林公園ゲート付近まで移動できる。昼時のロープウェイ乗り場は前日同様に多くの観光客で長い行列ができている。やはり観光は早く行って早く戻るほうが楽だと思うが、まぁ人それぞれ事情があるのだろう・・・。
この後は旅館へ預けた荷物を取りに行く。ふ~、相変わらず暑さがひどい。たまらず売店に寄りブドウ味のシャーベットバーを購入、火照った体を冷却する。普段はアイス類に興味はなく全く食べないが、この時は最高においしく感じた。


張家界中央バス駅➔南門(森林公園ゲート)  天門山観光も終わり、後は路線バスで武陵源の南門(森林公園ゲート)へ向かう。南門に近づくと武陵源特有の切り立った山々の景観が現れてくる。あぁ、ついに武陵源に来たのだ・・・。バスを降り、2泊予約してある近くの旅館に向かう。


張家界山行客桟(張家界国家森林公園南門店)  南門近くの宿といっても高台にあるので行きは登り階段で多少疲れる。ただその代わり、宿からの眺望はすばらしい。予約した部屋のテラスからも山の景色が眺められる。午後2時過ぎに到着、チェックイン後は翌朝まで外出せず部屋にいたので、昼間➔夕方➔夜間と時間の経過による景観の変化も楽しむ。西日に照らされた武陵源の山並みは美しい・・・。


さて武陵源エリアでは、スーパーで購入したインスタント食品生活がしばらく続く。健康に悪いと分かってはいるが、まぁ旅行中は多少の不便は仕方がない。朝晩、背徳感を感じながら即席麺をすする自分の姿がある。親からもらった大事な体、大変申し訳なく思う・・・。
それはともかく、いよいよ武陵源の旅が始まった。部屋から見える景色はすばらしいが、この後さらなる感動が待っているのだろうか。う~ん、大いに期待する・・・。

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