🍀南昌の食べ物 南昌といえば、「南昌拌粉」である。「粉」は米の粉で作った麺、つまり「米粉麺」(ライスヌードル)のことである。中国では一般的に北方は麦、南方は米が多く食される。「拌」は「まぜる」意で、「拌粉」は麺と各種具材、調味料を混ぜ合わせた麺料理を指す。南昌の麺料理は種類も色々で、辛いものもあればそうでないものもあり、自分の好みは注文時に言えばいい。私が食べた「南昌炒粉」は下の引用文にあるとおり「江西地区の名物料理」で、「南昌人にとって最も不可欠なもの」であるという。今回、辛さの指定はせずに注文したところ、旨味と同時にピリピリした辛みを強く感じた。やはり日本国信州人の私としては毎日となると厳しいが、時々は食べたくなるような味だ。詳細は「百度百科」から引用する。
南昌炒粉 南昌炒粉是江西地区有名的特色小吃。久负盛名的南昌米粉,具有香油、细嫩、久漂不烂、久炒不碎的特点。南昌米粉历史悠久,主要制作原料是优质晚米。要经过浸米、磨浆、滤干、采浆等多道工序。吃法也方便、简洁,可以凉拌米粉、炒煮米粉,是南昌人最不可少喜欢的。(百度百科より)
南昌瓦罐湯 「海帯排骨湯」
次に紹介する南昌の名物料理は「南昌瓦罐」。下の引用文のとおり「南昌煨湯」とも呼ばれ、様々な具材を陶製の容器に入れ、それを大甕の中でとろ火で長時間煮込んだスープである。私が食べたのは 「海帯排骨湯」で、具材は海帯(昆布)と排骨(スペアリブ)だ。具材の旨味がしっかりとスープの溶け込み、一匙一匙を口に運ぶと、そのおいしさで幸福感さえ感じる。これは比較的あっさりとしていて日本国信州人の私が毎日食べても飽きの来ない味である。
南昌煨汤 同义词 南昌瓦罐汤一般指南昌煨汤 南昌煨汤,又名南昌瓦罐汤。尤以南昌民间饭庄最为有名,是江西南昌地区的特色名菜,完全采用民间传统的煨汤方法,以土质陶器为瓦罐,精配食物,加以天然矿泉水为原料,置入1米方圆的巨型大缸内,以硬质木炭火恒温传统式六面受热,煨制达7小时以上,过程是160℃煨2 到3小时,接着降温到120℃煨2个小时左右,再用文火慢慢煨。汤馆每天一大早就选用上好原料现煲的小罐汤在一人高的大缸中,慢火煨一天后就变成了又浓又香的滋补品。瓦罐的妙处在于土质陶器,秉阴阳之性含五行之功效,久煨之下原料鲜味及营养成分充分溶解于汤中,其味鲜香淳浓。(百度百科より)
灌湯を煮込む大甕
🍀南昌の旧市街:縄金塔周辺 在来線の南昌駅からほど近い縄金塔(唐代創建、現在の建物は清代〈1713年〉の再建)の周辺は南昌の古い街、老街だ。街のシンボル的存在の縄金塔は、実際に見てみると高くそびえていて確かに立派な塔である。現在、美食街が整備されていて、食べ歩きをして楽しむこともできる。塔の詳細は百度百科より引用する。
绳金塔 绳金塔,位于江西省南昌市西湖区绳金塔街东侧,原南昌城进贤门外,始建于唐天祐年间(公元904~907年),相传建塔前异僧惟一掘地得铁函一只,内有金绳四匝,古剑三把(分别刻有“驱风”、“镇火”、“降蛟”字样),还有金瓶一个,盛有舍利子三百粒,绳金塔因此而得名。 绳金塔古朴秀丽,具有中国江南建筑的典型艺术风格,自唐代始建至今,已有1100多年的历史,是历史信息的载体,是古代中国劳动人民智慧的结晶。绳金塔素有“水火既济,坐镇江城”之说,是南昌人的镇城之宝。 2016年10月,获得“中国特色商业街”称号。
🍀瑶湖森林公園
南昌市の地図を見ると、市内には多くの湖が存在していることがわかる。そして地下鉄に乗って「瑶湖」という湖まで気軽に行けることがわかった。そこでホテル最寄り駅「万寿宮」から最終駅の「瑶湖西」へ向かった。地上に出ると市中心部のような雑居的窮屈感はまったく無く、青空のもと開放的な伸び伸び癒し空間が広がっている。そして瑶湖森林公園に入ると、眼前には広々とした湖面が現れた。そこでは人々が釣りなどをして各々のんびりとした時間を過ごしている。私は当然、ビールを飲みながら洋々とした湖面の景色を楽しんだ・・・
さて、そろそろ南昌ともお別れである。松江に戻って仕事をしなければならない。南昌の2泊3日、短期間ではあったが濃密かつ有意義な体験ができた。将来また来る機会があれば、ピリ辛の南昌炒粉をもう一度食べてみたいと思う・・・