1ヵ月間の中国周遊(25)和田 ❷


旅25日目。ホータン2日目。この日、午前は「熱瓦克佛寺遺址/ラワク寺院遺跡」、午後はホータン博物館を見学。なお博物館については後日紹介する。ご当地グルメも楽しみだ。

ホテル出発  市内から遺跡までは路線バスがないので前日にタクシーを予約しておいた。朝9時にホテルを出発、北上する。市街地は緑化されているが、30分ほど移動すると周囲には砂漠が現れてくる。


砂漠展望台  途中、展望台に寄り、丘の上から周囲の景色を眺める。ただ建物や緑地帯も目立ち、見渡す限り広大な砂漠というわけではないので感動もなく平凡だという印象。


熱瓦克佛寺遺址に到着  再びタクシーに乗り遺跡へ向かう。展望台の辺りからは下の道路地図画像にも記されている「和阿沙漠公路・G580」を利用、途中で右折・東進すると遺跡に至る。なお、「和阿」とは「和田/ホータン」と「阿拉尔/アラル」のこと。さて、北上を続けると砂丘が目立つようになり、砂漠に来たという実感が湧く。運転手さんにお願いして途中停車してもらい、小さな砂丘に上がってみる。う~ん、砂丘独特の砂模様がきれいだ。ここはタクラマカン砂漠、感無量だ…。再度タクシーに乗り込み、ようやく遺跡に到着する。


熱瓦克佛寺遺址の展示館
先に展示館に入って遺跡に関する知識を学ぶ。ここには遺跡の基本情報、佛塔の復元モデル、出土品やその画像などが展示されていて大いに勉強になる。その他の情報は百度百貨より引用する。


当遺跡は緑の矢印で示した。 ホータン地区は他地域と比べ仏教寺院遺跡が多く、当時は仏教信仰が盛んだったことが伺える。


※上画像の古銭3種は私も所有しているので参考に紹介する。


下の画像は展示館の屋上から見える景色。まさに砂漠の中にある。現地の説明にもある通り当遺跡は20世紀初頭にスタインによって発見された。広大な砂漠地帯に埋もれていたこの遺跡、よくまあ発見できたものだと感心する。


展示館での見学が終了、いよいよ遺跡に向かう。佛塔の周囲に歩道が設置されており、参観者はそこをグルっと一周する。佛塔の外側には土塀の一部も残っている。来る前にネットで写真を見て分かってはいたが、佛塔も塀もかなり損壊が進んでいて元の姿を想像するのはかなり困難だ。また残念ながら展示館で説明のあった塀のレリーフも確認できなかった。それはともかく、百度百科の引用文にある通り寺院の建立は魏晋南北朝時期と推定されていて、だいたい1500年前の遺物なのである。砂漠地帯でそれだけ年月が過ぎると荒廃する程度も激しくなるのであろう…。


運転手さんと昼食  遺跡から市街地に戻り、運転手さんオススメの麺店で昼食をとる。注文したのは新疆に来て以来よく食べているラグマン(拌麺、汁なし混ぜ麺)と羊肉串焼き。とても美味しくいただきました 😊/


昼食後は麵店の近くにあるホータン博物館を見学した。これに関しては後日紹介する。その後ホテル前の団結広場まで移動し、広場内を少し歩く。そして前日も利用した玉泉拉麺館で夕食をテイクアウトしてホテルに戻る。この時注文したのはナンと羊肉串焼き3本。どちらも間違いのない美味しさ…。


さてさて、この日の活動も終了。あとは酒を飲んで寝るだけ。翌日はホータン県の西隣・墨玉県にある墨玉老城を訪れる。どのような出会いが待っているのか楽しみだ…。

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